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ウェブページ翻訳作業マニュアル
Chapter 4 - debwww.el の使い方

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4.1 準備

このプログラムの動作はとりあえず確認していますが、ご使用に際しては 一応ご注意下さい。当然*無保証*であることもご了解ください。なおこの プログラムに関するバグ訂正、改良案等は、debian-www ML ではなく y-endo@debian.or.jp にまでお願いします。

マイナーモード debian-www-mode を使う場合、load-path の通ったディレクトリ に、この debian-www.el を置き、以下の行を .emacs に入れると良いでしょう。

     (define-key global-map "\C-c\C-l" 'debian-www-checklist)
     (autoload 'debian-www-checklist "debwww" nil t)
     (autoload 'debian-www-mode "debwww" nil t)
     (setq auto-mode-alist
           (append '((".wml" .  html-mode)) auto-mode-alist))
     (setq html-mode-hook '(lambda () (debian-www-mode 1)))

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4.2 用意されている関数

現在のところ以下の 5 つの関数が用意されています。

• debian-www-mode

  下記の 4 つの関数をキーバインドするマイナーモード (この関数を利用するには Emacs20 以降が必要です。)

  • C-c C-f debian-www-find-other-language-file

  • C-c C-i debian-www-insert-revision

  • C-c C-q debian-www-cvs-diff

  • C-c C-l debian-www-checklist

• debian-www-checklist

  "check_newest.pl (c) 岡充さん" の出力からファイルメニューを作成する。

  なお debian-www-checklist を使う場合は、check_newest.pl を用意して debian-www-check-command を設定すること、さらに、cvs をチェックアウトした ローカルディレクトリを、debian-www-dir で指定する必要があります。 この checklist 上では、以下の機能がキーバインドされています。

  • f 日本語ファイルがあればそれを、なければオリジナル英語ファイルを開く

  • j 日本語ファイルを開く

  • e オリジナル英語ファイルを開く

  • m 印をつける

• debian-www-find-other-language-file

  対応する (英語|日本語) wml ファイルを開く。

• debian-www-insert-revision

  オリジナル英語 wml ファイルの cvs リビジョン番号を、コメントとし て日本語 wml ファイルに挿入する。

• debian-www-cvs-diff

  現在開いている日本語ファイルが基づくオリジナル英語ファイルと その最新版との diff を表示する。 (日本語 wml ファイルを開き、そこで実行してください。)

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$Id: webtrans_howto.ja.sgml,v 1.5 2001/06/19 17:34:45 tsaito Exp $

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