パッケージを開発する上で、まず目を通したほうがよい資料
「Debian パッケージを作ってみよう」と思い立った人が参考にすると良い資料をまとめました。
- Debian パッケージ 60 分クッキング (Google Video)
- 第90回ylugカーネル読書会でのパッケージ作成方法入門の説明です。資料はこちら (PDFファイル) です。(ニコニコ動画版もあります 前編/後編)
- OSC 2008 ハンズオン配布資料 (PDF)
- オープンソースカンファレンス 2008 Tokyo/Spring で行われた「Debian パッケージ作成ハンズオン」での配布資料です。 sl パッケージを題材にどのようにパッケージングを進めていくのかが記載されています。 Debian 新メンテナガイドとあわせてパッケージ作成の入門編としてお読み下さい。
- Debian 新メンテナガイド
- 先ほどのハンズオン資料よりも、さらに網羅的に一通りのパッケージングについて説明が加えられている文章です。作成されたのが今よりかなり前ですが、その内容は十分通用します。maint-guide-ja パッケージとしても提供されていますので、 インストールしておいて必要な時に参照すると良いでしょう。
- 関西 Debian 勉強会「Debian パッケージの作り方 (1) -- 20分で作るDebianパッケージ --」 (PDF)
- GNU Helloを使って、Debian パッケージを20分で作ってみようという実例です。
- 関西 Debian 勉強会「Debian パッケージの作り方 (2) -- debian/rules を読む --」 (PDF)
- Debian のソースパッケージには、debian/ というディレクトリがあり、その中に色々なファイルが入っています。今回はその中心となる debian/rules を読んでいきます。
- 関西 Debian 勉強会「Debian パッケージの作り方 (3) -- dpatch --」 (PDF)
- Debian パッケージを作る際には、配布元のソースパッケージに対して、そのパッケージ自身のバグや Debian 固有の問題に対処するために patch をあてる必要があり、patch が複数ある場合には管理が面倒になるため、patch を管理するためのシステムがいくつかあります。ここではその中の一つ、dpatch の使い方を紹介します。
- 関西 Debian 勉強会「Debian パッケージの作り方 (4) -- ライブラリ編 --」 (PDF)
- Debian のライブラリのパッケージは他のパッケージとは異なり、ライブラリの本体と開発用のファイルが別のパッケージになっています。ここでは、ライブラリを作る手助けをする libtool の説明も含めて、ライブラリパッケージの作り方を紹介します。
- 東京エリア Debian 勉強会「あんどきゅめんてっどでびあん」
- 東京周辺で毎月行なわれている『東京エリア Debian 勉強会』で使用された資料・小ネタ・必殺技などを半年に一回一冊にまとめているものです。有志で紙媒体に印刷して有償で配布していますが、PDF形式でも配布しています。
- [入門]Debianパッケージ (書籍)
- 上記の資料を抑えた上で、さらに詳しくパッケージのためのツールやその基本的な動作を把握したい方にお勧めの書籍です。
より高みを目指すパッケージ作成者のための資料
単にパッケージを作成するのではなく、それを Debian 本体へ還元することによって、開発作業の重複を避けられたり、様々な面でアドバイスをもらえるなど色々なメリットがあります。 しかし、それを実行するためには既存のルールやポイントを理解しておく必要がでてきます。 以下では、Debian プロジェクトでよく使われる用語やパッケージのポリシー、開発者が従うべきルールなどの資料をまとめてあります。
- Debian でよく使われている略語の解説
- ITP、WNPP、DFSG…など Debian では専門用語の略語が使われる場面が多々あります。一般的な辞書には決して載ることが無い Debian 独自の略語について説明が必要な場合はこちらをご覧下さい。
- パッケージと英語
- パッケージには説明文 (description) が必須です。この記述の仕方についても良い説明文/悪い説明文があります。良い説明文を書くにはどの点に気をつけたら良いのか確認しましょう。
- Debian ポリシーマニュアル (英語)/ (日本語訳)
- 現在のパッケージが従うべきパッケージングポリシーについてまとめたものです。
また、debian-policy パッケージ として提供されていますので、
インストールしておいて必要な時に参照すると良いでしょう。
Debian JP Project が提供する日本語訳もあります。 - Debian 開発者リファレンス (英語、一部訳済み)
- Debian 開発者として知る必要のある事柄がまとめられています。現在翻訳が進行中です。興味のある方は debian-doc メーリングリストを覗いてください。
- Debian 開発者のコーナー
- Debian の開発や改良を行っていくために必要な情報が集まっています。 第11回 関西 Debian 勉強会資料内の「Debian 開発者のコーナーの歩き方」(大浦 真 氏)の紹介などを参考に見て回るなどしましょう。
Debian JP Project におけるパッケージ開発支援
- News for Debian developers 訳の提供
- Debian 開発の今現在の動向を伝えてくれる開発者向けニュースの訳を逐次提供しています。 これにより、すべてのメーリングリストに目を通さなくても最新の開発体制の変更やツールの変更などを知ることが可能です。
- 定期的に勉強会を開催
- 既存の Debian 開発者や Debian パッケージメンテナを交えて 「東京エリア Debian 勉強会」ならびに 「関西 Debian 勉強会」がそれぞれ月1回程度のペースで開催されています。 今後の予定についてはこちらをご覧下さい。
- IRC を始めるための情報
- メーリングリスト以外でも情報交換を行う場合に IRC は有効な手段です。
- Debian Project メンテナとして登録されている Debian JP Project メンバー
- 実際に開発したパッケージを Debian として配布するためには既存開発者によるパッケージのアップロードが必要となります。
- Debian Project メンテナ登録 mini-HOWTO
- 内容が古くなっていますので、更新してくれる方を募集しています。我こそは、という方はメーリングリストで名乗りを上げてください。
- Debian JP Project 会員の PGP/GPG 公開鍵束
